こんにちは。
カメラせどり塾講師の谷口です。
私は良く塾生やコンサル生から送料設定について質問を受けます。
そこで私なりの送料設定を解説します。
通常の送料設定は実費を設定している方や、
実費より高く設定している方が多いのが現状です。
ebayの規定では「送料+手数料」を設定しても良いので、
少し高く設定してもeBay上は規約違反ではありません。
とは言っても絶対に高くは設定しないでください。
その理由を説明します。
皆さんDSRと言う4項目の評価の存在は知ってますか?
DSRはフィードバックするときに出てくる星の評価です。
DSRの4項目の内訳は、
1.出品アイテムの説明
2.買い手の質問に対する返答などのコミュニケーション
3.アイテムの出荷時間
4.送料と手数料
上記の中で4番を見てください。
「送料と手数料」
つまりバイヤーがフィードバックを残すときに、
送料が高いと判断した場合に星評価を下げる傾向になります。
実際に送料の正確さなんてどうでもよいのです。
バイヤーが「送料が高い」と判断したら評価が悪くなるのです。
ですから結論から言うと送料は安いと判断されるように設定する必要があります。
当然、送料を安くすると実際の送料には足らない場合があります。
そうなればそのまま利益から足らない送料分はマイナスとなります。
もしそれが嫌ならオーバーする分は価格に上乗せするしかありません。
送料で「ぼったくっている感」が無いよう送料の設定をしてください。
もしInternational shipping 設定をWorldwideにしている場合は、
ヨーロッパ基準で送料を設定しているかと思いますが、
それですとアジアのバイヤーたちは高く感じます。
それだけでアジア圏への販売機会を逃すのです。
送料はワールドワイドではなくヨーロッパとアジアを分けて、
アジアの送料を安くしてください。
ちょっとした事ですが送料設定は販売戦略では非常に大切ですので、
皆さんも今一度確認して下さい。